乾燥による手荒れを感じはじめて、冬らしくなってきました
雑日記
体調が完全な本調子に戻らないまま年末年始を迎えそうです。
とはいえ、もう少し時間はあるので、今よりマシになっていればいいのですが。
音楽生成AIについて、最近思ったことを記録しておきます。
まず前提として、生成AI技術のLLMはブラックボックス化していること、サービスによっては訓練データの収集について著作権の問題を抱えている可能性があること。が挙げられると思います。
また、言わずもがなとなっていると思いますが、ハルシネーションを起こすこと。
これは所詮、AI君は物事の判断を「これらしい」という確率的にしか割り出せない。ということを念頭に扱えばいいと個人的には思っています。
上記を前提に対話型生成AIを、壁打ちの相手として使うといった話はよく聞きます。私も、たわいもない相談を、対話型生成AIに相談しています。(この時に、個人情報を入力しないことも重要ですよ(笑)。)
音楽生成AIにも、壁打ち役ができるのではないかと考えております。これは、私が使いやすい形で、という意味で。
音楽生成AIのSunoAIでは、自分の持っている音源をアップロードし、その音源に対してプロンプトを打ち込んでエクステンドさせる機能があります。
自作曲の下書きの状態(自分の曲の著作権のことを気にするのであれば、アップする音源の扱いも気を付けた方がよいと思いますよ。)で、音源を読み込ませ、こうしたいといったスタイルに対するプロンプトを打ち込む(テンポやスケールなんかも指定してあげるということを聞いてくれる感じです。)。
すると、思ってもみないような曲を1~2分程度で出力してくれます。SunoAIは現時点(Ver.3.5)で2分10秒尺の楽曲を作ってくれるのですが、この時、アップロードする音源の素材にもよるのかもしれませんが、短い時間内で、結構大きく楽曲の内容が変化することがありますので、はじめの部分を聞いただけで「これじゃない」と聞くのをやめず、最後まで聞くことをオススメします。
この思ってもみないような楽曲の中から、エッセンスとして使えそうな部分をアイデアとして拝借させてもらう。こういった壁打ち役として音楽生成AIが使えそうだと思いました。
この時、逆に重要になっているのは、その拝借する要素をどのように自分の中で解釈し音楽化(譜面に起こしたりDAW上で表現)できるかがキモです。