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映画「陰陽師0」を見た感想 雑日記54日目

映画の「陰陽師0」を見た感想です。

エンタメ映画として見やすい

そんなこと言われなくても、という感じだと思いますが、エンタメ映画としてすごく楽しめる映画でした。

映画だからこそ、過去を現代に描きなおすということに力が入っていることに注力されているのは見ていて誰しもが感じると思います。それでいながら、現代の公務員制度を使って説明をするなど、見ている人を置いてけぼりにはしない。

そしてサスペンス味として、物語の推進力となる"とある事件の謎"で最後まで引っ張っていく。まさしく歴史エンタメ映画です。

キャスティングも最高

小林薫さん、北村一輝さん、國村準さんが並んでいたら、みんな裏で何か企んでいそうで怪しい雰囲気がムンムンじゃないですか!

山崎賢人さんと染谷将太さんのタッグも、お二人の演技の幅の凄さに驚かされます。山崎さん演じる安倍晴明の気だるそうな感じや、服を着崩している姿も面白い安倍晴明像でした。染谷さんの天真爛漫なキャラも凄いです!

映像技術

想像の世界である、昔の姿を描き出す。特撮映画で今まで何度も試みられていますが、今の映像技術でアップデートをしていく。数年後にはまた凄い映像が生み出されるのかもしれないですが、こうやって積み重ねていくことで、技術の向上を時々に楽しめるのも、古い映画のアーカイブが気軽に見れるようになった現代の醍醐味だと思っています。

ネットでのオンデマンド配信などで、様々な時代の映像が気軽に楽しめる現代、歴史映画を並列にザッピングする休日も優雅じゃないですか。

 

簡単な感想にて失礼します。